一人暮らしの食事

a0002_010910一人暮らしをしたら、当然食事も毎日3食自分で用意しなければいけません。
料理が得意・好きで毎日自炊ができる人であれば良いのですが、一人暮らしに際して初めて料理をするような人や、料理があまり好きではない、苦手な人はどうしたらいいのでしょうか?
特に仕事や学校が終わって帰ってくると疲れ果てていて、食事を作る気力もなくなってしまうことが多々あります。

 

 

時間があるときに仕込んでおく

そういう時は土日や休みの日、早く帰ってこれた日を利用してある程度食事を作りためしておきます。
例えばカレーなら、じゃがいもを入れずに出来たらすぐ小分けにして冷凍庫に入れると、1週間以上保たせることが可能です。
小分けにすることで毎日必要な分だけ解凍できるので、無駄な加熱も不要です。
カレーですからご飯と一緒に食べるだけでなく、カレーうどんやカレーパスタなど、食事のバリエーションを増やすことができます。

お弁当を作るなら、前の日の夜に仕込んでおくのもポイントです。
当日の朝にやろうとするとバタバタしてしまいますし、失敗したらせっかくお弁当を作った時間も、食材も、すべて無駄になってしまいます。
それを防ぐためにも下味だけつけておいたり、材料を切っておいたりすると、翌日の朝に火を通すなどの調理をするだけでいいので時間もそれほどかかりませんし、慌ただしくなって失敗してしまうということも減らすことができます。
場合によっては冷凍食品やスーパーのお惣菜に頼ることも大切ですよ。

冷凍食品やカット野菜で少しずつ料理に慣れよう

お弁当に詰める冷凍食品のおかずはもちろんですが、グラタンやパスタなどチンするだけでそのまま食べられるものもたくさん発売しています。
それをチンして、ちょっとスープやサラダを作るだけでも立派な食事になります。
毎日インスタントや冷凍などの食品では栄養が偏ってしまいますが、時にはこうした食事で手を抜くことも必要なのです。

料理が苦手な人は、既にカットされている野菜や、これを買って味付けするだけでおかずになるような物を買って自分で調理するのもよいでしょう。
既にカットされている野菜は特に、味をつけて煮たり焼いたりするだけで立派な食事になります。
こうしたところから始めて行って、徐々に料理ができるようになればよいでしょう。

はじめから完璧な人はいませんし、毎日完璧な食事を作れる人だってそうそういません。
完璧を目指しすぎては途中で挫折してしまうかもしれません。
自分のペースで出来るところから自炊をはじめてみると、無理なく続けることができますよ。