一人暮らしの引越し準備

a0055_000132一人暮らしの引越しには、物件探しや借りる部屋の賃貸契約などの他にも、
やるべきことが非常に沢山あります。
ここでは、つい疎かにしてしまったり忘れてしまったりしやすい、
引越し前の準備についてご紹介したいと思います。

 

転出届の提出

転出届は、引越しの前に市役所、区役所で手続きを行います。
この際に印鑑が必要ですが、お住まいの地域によっては身分証明書
(健康保険証・免許証・住民基本台帳カードなど)が必要となります。
引越し後にこの手続きをするとなると、とても面倒になることが多いので、
出来るだけ早い段階から書類などの準備をしておくことをおすすめします。
必要な書類は市役所・区役所で簡単に手に入るので、
引越し準備の合間に記入をすませ、期日までに提出する、ということも可能です。

郵便物の転送届

郵便物の転送は郵便局で転送届をもらい、必要事項を記入して郵便局の窓口に提出するか、
ポストに投函することで完了します。
この手続きを行っておくと、向こう一年間、旧住所に届いた自分あての郵便物を、
新しい住所で受け取ることが出来るので、非常に便利です。
また、現在は転送届をインターネット上から申し込むことが出来るので、
大変手軽に手続き出来るようになっています。
窓口・ポスト・インターネット、どの経路で申し込んでも
手続き完了まで数日かかりますので、余裕を持って手続きを行うようにしましょう。

新居のガスの開栓手続き・申込み

新居で入居後すぐに電気やガス、インターネットを使用したい場合には、
事前にガス会社に連絡が必要です。
新居ではガスの開栓を行う際に立ち合いが必要となり、
場合によっては開栓料・保証金が請求される場合があります。
これらの立ち会いや集金を引越し日当日に行いたい場合は、
事前にガス会社と打ち合わせを行っておくとスムーズです。

インターネットの移転手続き

新居ですぐにインターネットを使用したい場合には、
各プロバイダーに移転手続きを申し込む必要があります。
ここで気を付けたいのが、インターネットの移転手続きに数週間~数ヶ月かかる場合が
あるということです。
この移転にかかる期間というのは、各プロバイダーや電話会社に問い合わせないと
詳細が分かりませんので、出来る限り早めに申し込むよう心がけましょう。
引越し直前に申込み、プロバイダーから「移転先での開通は一か月後です」という
返答があってからでは手の打ちようがありませんので気を付けましょう。