一人暮らしのお部屋探しの心得

PAK93_tonarigakininarucyoushinki20140322500-thumb-815xauto-4356一人暮らしをする上で、とても楽しみであり不安でもあるのが、お部屋探しですよね。
自分だけの部屋を持てるという喜びはありますが、
金銭面や生活環境など不安もいっぱいです。
ここでは、一人暮らしの部屋探しの心得をご紹介しましょう。
 
 
 

騒音被害にあいにくい部屋を選ぶ

一人暮らしをしている方の多くは、多かれ少なかれ騒音トラブルを経験しています。
一人暮らしの方が引越しを考える理由の上位には、
必ず「騒音が酷いため」というものが来るほどです。
特に単身向けの物件の場合は、木造や軽量鉄骨作りの建物が多く、
騒音トラブルも発生しやすいものとなっています。

しかしながら、初めての一人暮らしの場合は家賃や初期費用に目が行ってしまい、
建物の防音性能や騒音トラブルの部分にまで気が回らないのがほとんどです。
騒音被害というものは、実際に入居し生活するまで、
あるかどうかが分かりづらいという性質のものです。
ですが、防音性能に優れた鉄骨コンクリート作りの部屋かどうか、
空き室に隣接している部屋で騒音被害が起きていないかどうかなどは、
事前に不動産会社や管理会社で確認が出来ます。
しっかり確認を行って、快適な一人暮らしをスタートさせたいですね。

不動産会社・管理会社の評判を確認しておく

一人暮らしを続けて行くと、部屋の不具合や問題に直面することは少なくありません。
隣人の騒ぎや大声といった騒音被害もそうですが、天井や壁にひびがはいってきたり、
壁紙が剥がれてきたり、クーラーなどの備品が壊れたりといったことが起きることもあります。
そういった問題に対応してくれるのが、部屋を管理している管理会社や不動産会社になります。
しかし中には、問題が起きた時に全く対応をしてくれない会社や、問題や不具合について相談しても一切取り合ってくれない担当者の方なども存在します。
こういった悪質な不動産会社・管理会社は、少ないとはいえ実際に存在していて、
多くの人がトラブルに巻き込まれています。
そういったことを避けるためにも、お部屋を探す際には、
その部屋を管理している会社の評判までしっかり確認しておくと安心です。

優先順位をはっきりさせておく

部屋を探す際には、色々な条件や希望が出てきますよね。
「新築がいい、広い部屋に住みたい、公共交通機関の便が良い、
防音がしっかりしている」などなど条件や希望は数限りなく出てきます。
しかし、一番重視する家賃に相応の条件というものは、残念ながら実際に存在します。
そのため、自分の条件や希望を全て満たす部屋を探すのは、非常に困難です。
ですので、絶対に譲れない条件と妥協しても良い条件をしっかり分け、
優先順位を付けておくとよいでしょう。あれもこれもと欲張っていると、
良い部屋を見逃すことにもなりかねませんので注意して下さいね。