物件は少ないが安い国頭郡金武町
青い海と白い砂浜があり、リゾート地としても有名で、年間を通して暖かい地域なので、観光客も多く、沖縄に移住したいという方も多くいます。
冬でも気温は10度ぐらいはありますので、本州などと比べると暖かく、住みやすいところです。
ただ沖縄で地域全体で観光産業が主流となっており、働く場所は観光関連以外少ないです。
沖縄の中でも一番家賃相場の安いところは国頭郡金武町であり、沖縄本島の中央部にあり、面積の60%が米軍用地です。
さとうきびやマンゴー、紅茶や緑茶の生産が盛んであり、物件は少ないですが2万円台からあります。
那覇市・名護市
沖縄の県庁所在地で、人口30万人を越える那覇市は、移住先としても人気があります。
沖縄で唯一モノレールのゆいレールが走っており、交通の中心として、他の地区へのアクセスも比較的しやすいです。
ワンルームならば2万円台からあり、リーズナブルな家賃のマンションやアパートも見つかりやすいです。
新築物件も多く、デザインでもオシャレな物件もあります。
名護市はジンベイザメの展示をしている沖縄美ら海水族館があり、近くにはダイビングや観光スポットの青の洞窟もあり、観光地としても有名です。
縄自動車道北部の終点でもあるので、焼き物で有名な読谷村、また亜熱帯森林のやんばるにもアクセスしやすいです。
1DKから3DKと広い物件が多く、ファミリーに人気があります。
駐車場完備の物件も多く、車での移動も多い沖縄の生活には便利な物件も数多くあります。
ちなみに沖縄の物件のほとんどは鉄筋コンクリート造りであり、これは毎年沖縄に台風が直撃するためです。
穴場の石垣・宮古島
近年はリゾート地としても、また移住地としても島暮らしをしたいと言う方に人気があるのが石垣島です。
石垣島の住民は5万人ほどとなり、島にはスーパーも郵便局もありますので、普通に暮らすには不便しないところです。
石垣島には最南端の郵便局もあります。
また、伊良部大橋が完成した宮古島も島移住を希望する方に人気があり、リゾート地としても観光客が多いです。
どちらの島も、人気がありますので、他の離島に比べて物件が豊富であり、3万円や4万円の物件もあります。
一方で土地も安いので、中古物件を視野に入れる人もいるようであり、いくつもの選択肢があります。
ただ宮古島と石垣島を比べると、やはり石垣島の方が有名で訪れる人も多いので、こちらの島の方が若干相場は高いです。
そして沖縄県には離島課があり、多くの移住者を受け入れており、沖縄で暮らすときのアドバイスをしてくれます。
民宿などを利用した体験宿泊も勧めており、沖縄で暮らすのに不安や疑問があれば、ここで聞いてみると良いでしょう。