お友達が来ても騒ぎ過ぎない

a0002_009336一人暮らしの醍醐味のひとつに、
自分の好きなお友達と呼んで夜通し騒げるということがあります。

成人していればもうお酒も飲めますので、
家のみで友達と気が済むまで語り明かしたり、
酔っ払って楽しく騒ぐのはスカッとしますよね。

けれど、集合住宅に住んでいる以上、騒音はNG。
お友達にも協力してもらい、夜中の騒音は出さないように気をつけましょう。

生活音は意外と響きます

実家が一戸建て住宅だった方は、ご自身が部屋でくつろいでいるときに、
ほかのご家族の方が帰宅されると、玄関の閉まる音が聞こえたりしませんでしたか?
それで「あ、お父さんが帰ってきたな」とかがわかりましたよね。

アパートもまさにそれと一緒で、あなたが帰宅するときに玄関を開けて閉めた音は、
しっかり聞こえています。「あ、お隣が帰ってきたな」と思うわけです。

そのくらい音が隣に筒抜けなのですから、騒いでる声だって丸聞こえ。
夏場で窓を開けていたらなおのことです。

しかし、あなたも含めて隣人の方というのは、よほど積極的な方を除いては、
多少うるさくても我慢してしまうもの。結果眠れなくてすごく迷惑だとしても、
なかなか「うるさいから静かにしてください」とはいえないものなのです。

特にお友達がたくさん来ていると思えばなおさらですよね。
なので、自分がされたらいやだなと思うことは相手にもしないように、
常識の範囲ないでホームパーティーを楽しみましょう。

夏場にお友達が来てホームパーティーをするというときは、
節約して窓を開けておきたいのはわかりますが、
パーティー中だけでも窓を閉めて、クーラーにしましょう。
それだけでも騒音の響き具合はだいぶ違います。

お酒やおつまみが足りなくなって買い出しに行くときは、
玄関のドアの閉会は音を立てすぎないように気をつけること、
鉄筋の階段を昇り降りするときは、極力音が響かないように
気をつけて昇降するのが近隣の方への親切です。

マナーを守った一人暮らしを

一人暮らしを始めてすぐのころは、開放感からどうしてもハメを外してしまいたくなります。
もちろんそれはみなさん同じなので悪いことではないのですが、
他人に迷惑をかけてしまうと悪いことになってしまいますので、
ちょっとした気遣いを忘れないで。
ホームパーティーをするときは週末に限定するというのもいいですね。
週末であれば、多少騒いでいても隣人の方も理解を示してくれるかもしれません。

騒音は、じぶんは気にならなくても相手は非常に気になるもの。
自分はいつも行動がオーバーリアクションで、歩く騒音だと呼ばれている、というような方は、
極力移動で騒音を立てなくてすむように、1階の部屋を借りるというのもひとつの方法です。