一人暮らしの荷物量であれば、引越し費用はかなり安く上がります。
特に初めての一人暮らしとなると荷物もかなり少ないと思われますので、想像するよりもかなりお安くなるのではないでしょうか。
例えば2トントラックで作業員が一人の場合は、大手の引越し業者でも、近隣であれば2万円前後で引っ越しできます。
県をまたいだ場合だと、2万円で抑えたい場合はちょっと小さい引越会社のほうが安く上がるでしょう。
また、赤帽という運送会社を頼むと、更にお安くなります。ただし赤帽はトラックがかなり小さいので、本当に荷物が少ない人向けなので、荷物が多い方は通常の引越し業者を手配することをおすすめします。
業者への「心づけ」
引っ越しには、「心づけ」を差し上げる方が多いです。
この心づけについては、必要か必要じゃないかという点で意見がわかれるところですが、引っ越しはかなりの重労働になりますので、何らかの心づけを差し上げると、業者さんのやる気も湧くのではないでしょうか?
「引越し費用はそういった心づけの分も含めて請求されているのだから、渡す必要はない」という意見もチラホラ見かけますが、ペットボトルのドリンク程度であればたいした出費にはなりませんので、そこまでケチることもないでしょう。
心づけは、現金で差し上げる場合と、ジュースなどの飲み物で差し上げる場合とありますが、一人暮らしの引っ越しであれば、飲み物で十分です。
冷えたペットボトルのジュースを2本くらい差し上げて、「後で飲んでください」と一言添えるだけで、業者さんはきっととても喜ぶことと思います。
差し上げる飲み物は、冬場であれば缶コーヒーなどもよいですが、たくさん動く重労働なので、ポカリスエットやお茶、ミネラルウォーターなどの水分補給がしっかりできるドリンクがおすすめ。
以前引越し業者の方に、「飲み物を買ってきますが何がいいですか」と伺ったところ、ポカリスエットやコーラ、お茶系のリクエストが多かったです。
単身引越しの相場
家族での引っ越しとなるといきなり荷物が増えるので、金額も跳ね上がるのですが、一人分の荷物であればそう費用がかさむこともないので心配いりません。
引っ越しの際は、何社か見積もりをとるケースが多いですが、赤帽などでなければ一人暮らしだったらどこもそう金額は変わらないと思われますので、2社程度見積もりをとれば十分です。
隣の県くらいだったら、2万円以上かかる場合は別の業者を頼んだほうがお得です。
距離に応じて費用は高くなっていきますので、平均金額をインターネットで検索するなどして参考にしてみましょう。