引っ越しスケジュールを考える

引越しでやることは沢山ある

引越しする時は、何も荷造りだけが引越しの全てではありません。
水道などのライフラインも契約しないといけませんし、ネットの契約、住民票の移動などやることは沢山あります。

計画を立てるかどうかはあなた次第ですが、引越し前に水道などの開栓の契約を行っておかないと、引越ししても数日は水道が使えないということにもなりかねません。
水道が使えないと、食事や風呂は数日はどうにでもなりますが、トイレが使えないのは大問題です。

引越しする場合は、このような生活に関わる契約を事前に済ませて、引越ししてもスムーズにライフラインが使えるようにしましょう。

1ヶ月前に退去連絡

賃貸なら、退去連絡は1ヶ月前が原則です。
引越し日が決まったら、早めに管理会社か大家さんに連絡して引っ越すことを伝えましょう。

もしも、引越し日の1ヶ月をきって、引越しの29日や28日前に連絡すると、来月分の家賃も取られることになります。
これは契約書に書いてあるので、どんなに都合が悪くても支払わなければいけません。

必ず引越し日から1ヶ月以上余裕を持たせて、引っ越すという連絡を行いましょう。

インターネットプロバイダーの契約

現在使っているインターネットプロバイダーを引越し先でも使うにしても、新しい会社を契約するにしても、プロバイダーを利用するには工事が必要です。

この工事は、実際にあなたの家の中に工事業者が入って回線を引きます。

工事は混み合って待たされることも多く、特に引越しシーズンは1ヶ月待ちということも珍しくありません。

通常の時期でも2週間前、余裕があれば3週間前にプロバイダーへ連絡して工事の手配をしてもらいましょう。

引越し当日工事が出来なければ、ネットが使えないということも起こります。

ガス・水道・電気

まずは現在使っているガス・水道・電気会社へ連絡して、引越し日がいつなので、その日に今使っているのを停止して欲しいと連絡しましょう。

そして引越し先のガス・水道・電気会社へもいつ引っ越すのでその日に使えるようにして欲しいと連絡します。

水道は元栓を開けるだけ、電気はブレーカーを入れるだけで使えるようになることも多いです。
ガスは当日ガス会社の人が立ち会って、開栓し、ガスに異常がないか確認した後にガスが使えるようになります。

その他のこと

自治体への粗大ゴミの連絡、役所で住民票の移動、郵便局での書類の転送手配など引越しではその他にもやることが沢山あります。

何をしなければいけないかチェックして、もれなく行うようにして、スムーズな引越し後の生活を出来るようにしましょう。

また引越し当日は食事を作るのは厳しいかと思いますので、スーパーやコンビニの出来合の物などを買っておくと良いでしょう。