北海道の家賃相場

とても安い中川郡本別町

北海道というと日本の最北端の地であり、日本で一番冬が長く雪も4月終わりまで残る地域です。
寒さが厳しく住みにくいように思えますが、自然が多く雄大な景色もあり、温泉も豊富で、空気も水も美味しく、食べ物も美味しいという地域です。
冬が寒いのと本州に行くには不便であるというのを除くと、とても良い地域です。

北海道の中でも一番家賃相場の安い地域は、十勝平野にある中川郡本別町です。
農業が盛んな地域で、25ヘクタールの本別公園もあり、北海道らしい雄大で広大な自然が広がります。
ワンルームだと2万円弱からありますので、とても家賃が安いです。
海産物や農産物、牧畜も盛んであり、十勝にあるのでワインも美味しいです。

家賃相場は3万5千円以下

札幌市の南区や、旭川市、江別市、小樽市も家賃は比較的安く、北海道の中で見ると相場は3万5千円以下になります。
毎年1,300万人も観光客の訪れる札幌は、言うまでもなく北海道の中心都市であり、京都をモデルに都市作りが行なわれ、函館を経由し本州から人が入ってきて、開拓が行なわれました。

道内でも突出した街であり、エリアとして見ると仙台が突出している宮城県などと似ている部分はあります。
実際に白石は、宮城県の白石市の人々が開拓した街など、本州などとの繋がりも多いです。
物件が一番多い街でもありながら、札幌市の区によっても特色は違います。

中央区は企業も多く中心地であり、清田区などは新しい区であり、南区などは人が少なめの地域です。
やはり全国的に見ても家賃は安い物件が多く、新しい物件はもちろん家賃は上がりますが、安い物件は探しやすいです。

旭川市と函館市

札幌市以外で北海道を代表する都市としては、旭川市と函館市があります。
旭川市は、北海道のベッドタウンとして成り立ち、ワンルームは3万円を切ります。
札幌からも1時間ほどで電車で到着し、アクセスしやすいです。
単身者に人気のあるエリアであり、単身向け物件も多いです。
ただし旭川市は、冬になると気温はマイナス15度を超えますので、冬が寒いという特徴もあります。

観光地としても有名な函館は五稜郭があり、函館山は夜景の綺麗なところです。
イカ漁などが盛んで、イカの他にほっけなども美味しいところです。
周辺には大沼国定公園など、自然が多く温泉も多く、青森からもフェリーで3時間ほどで到着するので、観光地としても人気です。

昔から函館はバスや路線バスがあり、電車も通っていますので、通学通勤に便利です。
はこだて未来大学が設立されたために、大学生も多く住むようになり、敷金や礼金を必要としない物件もあります。
ワンルームなら3万円台からありますので、安い物件を探しやすく、希望の物件も見つけやすいです。