相場が安い南河内郡
大阪は東京都と神奈川県に次いで3番目に人口の多い都市です。
人口密度や県内総生産では神奈川を抜いて、東京の次の2位となっており、やはり名古屋などにも近い地域なので、家賃は高いというイメージがあるでしょう。
ただ人口密度なども高い地域ですが、大阪府は犯罪発生率も1位という地域です。
そんな大阪府で一番家賃相場の安い地域は、南河内郡になります。
堺市よりも南に位置する場所であり、五條市や葛城市が隣になります。
南河内郡には面積の3分の1が金剛生駒紀泉国定公園の河南町、日本最古の国道の約26キロメートルいおよぶ竹内街道のある太子町があり、どちらも家賃相場はワンルームで2.5万円ととても安いです。
南河内郡は大阪府の都心からは外れている地域なので、それもあり、大阪府の中では一番家賃相場は安いです。
学生が住みやすい大阪府エリア
大阪には有名大学が多くあり、それに伴い学生が集まり住みやすいエリアが多くあります。
その中でも特に有名なのが大阪大学のあるエリアです。
大阪大学の最寄り駅は阪急宝塚・箕面線の石橋駅となっています。
そのためこの駅周辺には阪大生が多く住んでおり、近辺には学生だけが住める学生マンションも多くあります。
家賃相場は1Rで3万円~、1Kで4~5万円となっていて他のエリアと比べても学生には住みやすい金額になっているのではないでしょうか。
【参考】大阪の学生マンション(学生マンションドットコム)
家賃の安い他の大阪府エリア
その他に家賃の安いエリアは大阪湾に面している泉南郡田尻町があり、こちらは3万円台となり安いです。
人口島の関西国際空港があり、第1ターミナルビルは翼のような円弧状のカーブを描いている建物です。
大阪府にある阪南市も安い地域であり、市としては大阪府の中ではもっとも新しく市になりました。
中央部の丘陵地帯には阪南スカイタウンがあります。
大規模住宅エリアの狭山ニュータウンのある狭山市も家賃は安く、大阪市などのベッドタウンとして位置づけられています。
4万円以上の家賃
寝屋川市となると家賃相場は4万円以上となり、大阪府の東北にあります。
北河内地域の中心に位置しており、北河内の6市全てに隣接している地域です。
大東市と八尾市となると家賃はさらに数千円高くなります。
大阪は全体的に家賃相場は安めであり、以外にも大阪市になっても相場は4万円後半から5間年前半です。
大阪府というと通天閣や繁華街という都心の賑やかな地域もあり、観光地としても有名です。
一番家賃相場の高いところが大阪府北区であり、こちらは5.6万円となります。
同じく中央区も家賃は高めの地域ですが、大阪城に隣接する大阪城公園があり、都心部ながらも緑多い憩いの場所があります。
広大なオフィス街も広がり、サラリーマンなど社会人の多い地域でもあります。
オフィス街が広がっており、単身者やファミリー向け物件も多くあり、駅近くの便利な物件も多いです。
オフィス街のみならず、都心部への通勤通学にも便利なエリアです。
大阪府は神奈川県や東京都と比べると、人口は多めの地域ですが、やはり家賃相場は安く、ワンルーム以外にも2Kや2LDkでもそれほど家賃は高くはなりません。
6万円や7万円で広々とした物件も見つかりますので、住みたいエリアがあれば、そのエリアで安い物件も見つかりやすいです。