間取り
一人暮らしのための部屋を探すとき、注目する点はなんといっても「間取り」ですよね。
これから生活していく空間ですから、しっかりと吟味して選ばなければいけないポイントです。
後から「生活が不便」「思っていたのと違った」などとならないよう、自分がこだわりたいポイントや妥協できるポイントをある程度想像した上で部屋を探すとよいでしょう。
1.トイレとお風呂は別々か?
ここは男性はもちろん、女性は特に気を遣うポイントだと思います。
ユニットバスと呼ばれる、お風呂とトイレが一緒になったタイプの間取りは意外と多く、家賃も安いので妥協する人も多いようです。
ですがお風呂に入るのが大変だったり、トイレと一緒だと人を呼んだ時に不便だったり、後から不満が発生してしまうことも少なくありません。
また、人によっては絶対別々じゃなきゃ嫌!という人もいますので、ここにこだわるか妥協するかは必ず決めておくようにしましょう。
2.部屋数は?
よく一人暮らし物件で聞く「ワンルーム」ですが、このワンルームはメインとなる部屋が1つあり、そこで主な生活を送ることになります。
玄関を入ると部屋がありますが、そこにキッチンが置かれていることも多いため、キッチンに関してこだわりを持っている人はワンルームの物件はよくチェックする必要があるでしょう。
また荷物が多い人も他に荷物を置く部屋はなくて大丈夫か、十分に荷物を置くだけの収納や部屋のスペースはあるかなどを念入りにチェックして下さい。
1部屋が広いように見えても、後々不便に感じるということもあります。
3.キッチンは?
人によって一番差がでるのがこのキッチンです。
料理をしないという人であればさほど気にするポイントではないのですが、料理をしっかり作りたい、楽しみたいという人にとってこれはかなり大きな問題です。
特にキッチンが独立してあるか、リビング・キッチンのように部屋と一緒に置かれているかなどは料理をする上で意外と重要になってくるところでもあります。
逆に料理をしない人であれば、キッチンが独立していることによって家賃が高いという物件の可能性もあります。
こだわらないのであれば独立しているかしていないかで家賃が変わるものか、複数物件をチェックするとよいでしょう。
人によってこだわりを持つ部分というのは様々ですが、やはり多くの人が注目し、後々気になってくるポイントは「水回り」です。
日常的に生活するスペースだけでなく、毎日使うこの水回りについてもしっかり事前のチェックを行うようにしましょう。